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幼稚園からの英語教育

 

お子様への英語教育はいつから始めるべきか。

これは子育てをされている皆さんが持たれている質問だと思います。

子ども英会話教室で講師をしているといろんな年齢のお子様が英語を習いにやってきます。初めて英語を習う子もいれば帰国子女の子もいます。

英会話教室はたくさんあり、それぞれのレベルに合わせたレッスンを行っているところを選ぶことが大切だと思っています。

 

私は何歳からでも英語は学べると信じていますし、私自身も英語を話すことが出来るようになったのは20歳過ぎてからでした。

 

例えば年少さん〜年長さんで英語教育を始めるメリットとして音をそのまま吸収し、何も教えなくても自然に発話するメリットがあります。特に年少、年中さんは私たち大人が喋っていることを真似し、それを自分の言葉として繰り返し言語を習得していくものです。英語教育でも同じでこの時期には自然に発話するようになる傾向があります。特にフォニックスはアルファベットの音を覚えて単語や文章を読むことに非常に役立つアイテムと言えます。この時期にフォニックスの音を習得し、小学生に上がる頃にはいくつかの単語を自力で読むことを目指したいですね。

 

では小学校高学年で英語を習い始めるのは遅いのか?

いいえ、そうではありません。ただ、小さい頃から習っていた子とは違うアプローチ方法となるだけです。

10歳以上になると日本語がしっかりと定着しているため、オールイングリッシュだけのレッスンでは理解出来ないところもあり、ここで心が折れてしまい英語が嫌い、英語をやめたいとなってしまうのです。

もちろん英会話教室ではオールイングリッシュで受け答えすることが理想とされていますが、生徒同士助け合って言われていることを理解することも必要であると考えています。ですので高学年レッスンではin Japanese?と日本語では?という問いかけをすることもありますし、分からないことは日本語で発言してもらうこともあります。それを徐々に英語に直していき、何回かやっていくうちに英語で返すことが出来るようにしていきます。

はじめから完璧に発言することを目的としていませんし、徐々に英語で発話することのプロセスを楽しんでくれたらいいなと思っています。

 

 

もしご家庭での英語教育でお困りの方、もしくはどのようなアプローチ方法があるかなどある方はいつでもお声がけくださいね!