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高学年レッスンで大切なこと(やり続けること)

 

当英会話教室はほとんどの子が英語を習うのが初めてという子ばかりでした。特に昨年度小学3年生で外国語活動が始まったこともあり、当教室では3年生の入会人数が圧倒的に多かったです。

その子たちも成長し、今や4年生となり高学年レッスンに参加しています。高学年レッスンでは低学年レッスンと語彙力に差をつけるため、How are you?に対する答えに低学年レッスンで使っているtired, hungry, happyなどの代わりにexhausted, starving, fineなど1ランク上の単語を使うようにしています。もちろん初めは全く言えませんし、意味も分かりませんでした。ただ、ここ2ヶ月ほど使い続けた結果、今ではfine, starvingたまにboredなどの単語を使い分けることが出来るようになりました。

 

いつも思いますが、子供たちには無限の可能性があります。何事も無理と思わずにやらせ続けることで出来るようになり、それが出来るようになると子供達の自信へと繋がっていくのです。ありがたいことに高学年のクラスは一生懸命答えを見つけ出す努力をしてくれています。分からないことはもちろん日本語で聞くこともありますが、どう言ったらいいのかを確かめて講師が言ったことをリピートし、それを続けていくことで自発話が出来るようになって来るのです。

初めは苦しいなと思っていた生徒達も今では笑顔も増えてきました。

来月には授業参観を行い、生徒みんなの発話力を保護者の皆さんにみていただきたいと思っています。